今は歯周病でない人にも必要なのが、歯周病予防です

歯周病予防歯周病は生活習慣病の一つで加齢に伴う病気でもあります。加齢変化は誰にも起こり、免疫機能は低下していくものです。現状は歯周病と診断されない方も、将来に備えて日常の正しい歯磨きと定期的なメインテナンスで歯周病を予防することが必要です。また、歯周病は初期の自覚症状がほとんどないため、気づかれない方がほとんどです。定期的な検診で歯周病に早く気づき、適切な治療と予防を行うことが重要です。

全身にも悪影響を与える歯周病
歯周病は、歯や歯ぐきの中だけでなく体の健康にも悪い影響を与えることが近年明らかになってきました。例えば歯周病を放置すると、歯周病原因菌が歯肉の毛細血管から全身の血液中に入り、糖尿病や動脈硬化などの原因になると考えられています。また寝たきりの高齢者の誤嚥性肺炎の原因としても挙げられています。

特に、糖尿病の人は歯周病にかかりやすいと以前から言われていました。さらに最近、歯周病になると糖尿病の症状も悪化するという関係も明らかになり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼし合っていると考えられるようになってきたのです。歯周病治療によって糖尿病が改善することも明らかで、毎日の食生活や歯磨きなどの生活習慣を見直し、歯周病を治療し、予防することは糖尿病の予防や改善にもつながります。

カウンセリングをおこなっております

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